大富館跡

大富館跡

土岐源氏の拠点となった居館。天喜5年(1057年)に清和天皇の子孫・源頼光の子である頼国が大富の地に移り住み、その子孫が「土岐氏」を名乗ったことから土岐源氏発祥の地とされています。土岐頼貞が室町幕府の初代守護に任ぜられ、以降約200年に渡って土岐氏が美濃の守護職を継承。300m四方に広がる正方形の広大な敷地があったとされており、現在はその西北角あたりに石碑が立てられ、「伍所」という地名が残っています。

名称
大富館跡
よみかた
おおとみやかたあと
住所
土岐市泉大島町

地図