歴史・文化
大富館跡

土岐源氏の拠点となった居館。天喜5年(1057年)に清和天皇の子孫・源頼光の子である頼国が大富の地に移り住み、その子孫が「土岐氏」を名乗ったことから土岐源氏発祥の地とされています。土岐頼貞が室町幕府の初代守護に任ぜられ、 […]

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歴史・文化
浅野館跡

笠神公園北側の一角に祭られる多度神社のかたわらに、浅野館があったことを示す石碑があります。承久の乱の頃、土岐光行と光時の兄弟が浅野館に移り住み、周辺には家来の屋敷や田が広がっていたと考えられています。彼らはこの地にちなん […]

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歴史・文化
定林寺跡

室町幕府の重鎮であった土岐頼貞が大富に館を構えた際、その鬼門にあたる下河合村に瑞雲山定林寺を建立しました。頼貞は無学祖元を開山とし、仏国国師、無窓国師と天下の名僧を招き、全国十名刹中8位に数えられるほどの寺に。やがて甲州 […]

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お知らせ
妻木城跡

標高404mの城山の頂上に築かれた山城。1339年に土岐頼貞の孫にあたる土岐明智頼重が築いたとされており、その後、明智氏一族の所領になった後、さらにその一族とされる妻木氏の居城となりました。現在も城跡には石垣や曲輪、土塁 […]

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下街道
中山神明神社

主祭神は天照大神。天正11年(1583年)に再建された記録が残っています。ヤマトタケルが東征の帰りに腹痛を起こした際、神のお告げを受けてこの地の湧水を飲んで、回復したという伝説があります。境内には水神の碑もあり、地域の人 […]

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下街道
十王堂(十王尊)

江戸時代初期に作られた閻魔大王など十体の十王像が祀られています。高さ50㎝の寄木造りで顔料による彩色が施されています。お堂は平成17年(2005年)3月に全面改築。堂の裏手には宝篋印塔や供養塔などの古い石碑が多く残ってい […]

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下街道
熊野神社

主祭神は伊邪那美命。狛犬が2対並び、一つは高価な鞍馬石といわれています。ヤマトタケルが東征を終えて信濃から熱田へ戻る途中にこの地で日が暮れ、駐泊したと伝わっています。かつては境内に市内最古の古墳が3基ありましたが、1基の […]

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下街道
下街道高山宿

高山宿は下街道十五里二日の行程の中間地点であったため馬継場、宿場町として栄えました。明治5年(1872年)の高山村絵図に五人組十九組約百戸、宿屋が十軒ほど記載されているので、使用人を含めて数百人ほどの集落を形成していたも […]

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下街道
南宮神社

万治3年(1660年)に創建。その昔は高山大神宮といわれていました。天正10年(1582年)、織田軍が信州・高遠で武田軍を破りますが、文明15年(1483年)に奉納銘を刻んだ高山大神宮の鰐口が高遠の遠照寺に現存しています […]

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下街道
下街道

「下街道」は、江戸時代から明治にかけて中山道恵那の槙ヶ根追分と名古屋城下を結ぶ庶民の街道として多くの人馬や荷物が行き交いました。その中間となる高山宿は馬継ぎ、荷継ぎ場として賑わいました。また、東へ向かう際は善光寺街道、西 […]

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